電子書籍

技術士第二次試験 情報工学部門 選択科目:情報基盤

技術士は、科学技術に関する高度な専門的応用能力を有することを日本国の制度として公に認められた国家資格者です。

技術士への挑戦を支援

本書は、技術士第二次試験における情報工学部門(選択科目:情報基盤)の受験対策を目的として、著者の知見および文部科学省、日本技術士会等が公開する資料を参考に、独自に整理・解説したものです。

筆記試験:著者自身の合格復元答案を収録

令和7年度(2025年度)技術士第二次試験で、情報工学部門の合格率は4.2%でした。必須科目および選択科目のすべてでA評価となった著者自身の合格復元答案を収録しています。合格答案の水準を具体例で知ることができ、「実際、何をどこまで書けばよいか」をイメージできます。

口頭試験:著者の事例を詳細に収録

ウェブおよび書籍において、ほとんど公開事例が存在しない情報工学部門(選択科目:情報基盤)の口頭試験について、著者の実例を収録しています。実際に何を聞かれ、何をどのように説明すべきかの考え方と組み立て方を紹介します。

情報基盤以外を選択科目とする受験者にも

著者の選択科目は情報基盤ですが、必須科目を中心としたコンピテンシーに沿った答案設計・説明方法等の共通部分は、他の選択科目の受験者にも参考となり得ます。

構成

7つの章と各章のポイント

技術士第二次試験とコンピテンシー

・コンピテンシーは、作問者・採点者・受験者の間で共有される共通の前提である。
・設問ごとに確認対象となるコンピテンシーを整理する。
・令和8年度から改訂版コンピテンシーが適用される。

受験申込み

・受験申込みは事務手続であると同時に、口頭試験に向けた準備の一部でもある。
・選択科目および「専門とする事項」は、これまでの業務経歴との整合性を踏まえて選択する。
・「業務内容の詳細」は、コンピテンシーとの対応関係が明確になるように整理する。

必須科目Ⅰ

・情報工学部門の技術者としての立場で、情報工学部門の専門技術用語を適切に用いて解答する。
・多面的な観点からの課題抽出、解決策の提示および懸念事項への対応は、あらかじめ自分なりの「答案の型」として定着させる。
・技術者倫理・社会の持続可能性の観点を軸とすると、業務や状況を想定しやすく、論旨を構成しやすくなる。

選択科目Ⅱ-1

・専門用語を表面的に理解するだけでなく、非機能要件とそのトレードオフまで踏み込んで理解する。
・情報基盤はOSI参照モデルにおける第1層(物理層)から第7層(アプリケーション層)まで幅広く問われる。
・技術面に加え、制度(法令・ガイドライン等)や社会動向も把握する。

選択科目Ⅱ-2

・まず、関連する専門用語を幅広く把握する。
・そのうえで、それらに即して想定される業務像を具体化する。
・設問で与えられる前提条件、システム化の目的、検討対象、役割を正確に読み取る。

選択科目Ⅲ

・必須科目Ⅰで確立した論旨構成(答案の型)を応用する。
・設問で与えられる前提条件、システム化の目的、検討対象、役割を正確に読み取る。
・課題抽出、方策提起および新たに生じ得るリスクは、選択科目:情報基盤の専門性を踏まえて具体的に記述する。

口頭試験

・口頭試験の主眼は、議論や知識・成果の披露ではなく、コンピテンシーの確認にある。
・簡潔明瞭に述べるとともに、当事者として「実際に何を考え、何を判断し、どのような行動をしたか」を具体的に説明し、更問・深掘りに対応できるように備える。
・ここまで到達した以上、悔いのない水準まで準備を徹底する。

価格

1480
円(税込)

Amazon Kindleストアで販売中

技術士への最後の一歩を踏み出しましょう。