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大腸内視鏡検査を鎮静剤で無痛で受けてきました

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35 歳から人間ドックを受け始め、今回初めて E1 判定 (要精密検査) がありました。項目は便潜血反応検査でした。そのため、初めて大腸内視鏡検査を受けました。鎮静剤を使った検査で無痛で終えることができました。備忘も兼ねて、その一部始終をまとめておきます。

なお、私は医学的な知見を持ち合わせていません。医学的な誤解を招くような記述をしないように留意はしています。気になる部分があれば、専門家に聞いてみてください。

人間ドックを受ける

先日、人間ドックを受けました。35 歳を超えてからは受けるようにしています。今回の受診項目は下記の通りです。

  • 身体計測
  • 聴力検査
  • 眼底・眼圧検査
  • 胸部X線検査
  • 肺機能検査
  • 血圧測定
  • 心電図検査
  • 腹部超音波検査
  • 上部消化器官検査
  • 便潜血検査
  • 内科検診
  • 尿検査
  • 血液検査

上部消化器官検査はオプションでバリウム検査から経鼻内視鏡検査 (鼻からの胃カメラ) に変更しました。経口内視鏡検査 (口からの胃カメラ) は非常に苦しいと聞いているため、経鼻内視鏡検査をするようにしています。しかし、最近、「鎮静剤を使った口からの胃カメラは眠っているうちに終わるよ、無痛だよ」と聞いて、口からでもいいかなと思っています。

また、今まで一度もアレルギー検査をしたことがなかったため、オプションで今回初めてやってみました。

人間ドック当日の結果説明

午前中に受ける人間ドックの場合、当日の午後に、その時点で分かる範囲での結果説明を受けられます。そこで、便潜血反応検査が陽性であることを説明されました。便潜血反応検査はこれまで何度か受けてきましたが初めてのことです。

精密検査を受けることを決める

最終的な人間ドックの結果が届くのは 2 週間後くらいとのことです。しかし、便潜血反応検査自体は結果が出ているわけで、この結果をもって精密検査、つまり大腸内視鏡検査を受けてみようと思いました。

  • 配偶者のため
  • 最近便秘気味だし、紙に血が付くこともあるし、何か腸に問題があるのかもしれない
  • 大腸はそんなに大きな自覚症状も無いし心配だ
  • 今まで大腸内視鏡検査を受けたことは無いが、40 歳を過ぎたら受けるべきだろう
  • 胃の検査でもバリウムでは分からなかったピロリ菌が内視鏡検査をしたところ一発で分かった、やっぱり内視鏡検査か

これは悲観すべきことではない、逆に良いきっかけだ、ここで陽性が出たのはラッキーだということです。

検査を受ける医療機関を決め、初診を予約する

病院のホームページ (院内写真、検査機器、院長の経歴、ホームページから醸し出される空気)、ウェブ上の口コミ、自宅からの距離などから、消化器科を専門とするいくつか医療機関を選定しました。大腸内視鏡検査の場合は、検査当日に下剤、腸管洗浄液やらで大変とのことなので、自宅からの距離も非常に重要です。

大腸内視鏡検査の予約状況を確認するために各病院に電話してみたのですが、どこも1ヶ月以上埋まっているとのこと。口コミが良い消化器科の大腸内視鏡検査って、やはり人気なんですね。

そうはいっても、そこは妥協できないため、ここは良さそうだなと思った病院の初診の予約を取り、大腸内視鏡検査の相談と予約をすることにしました。

消化器科の初診時の持参物

人間ドック当日に貰った簡易結果を持参しました。

消化器科の初診と検査日の予約

まず私から経緯を説明し、その後、診察が行われ、大腸内視鏡検査をしましょう、ということになりました。

検査日の予約を行いました。予約がずっと詰まっており、最短で1ヶ月後とのこと。この病院も人気があるようですし、大腸内視鏡検査自体も人気あるようですね。

痛みが無く、眠っている間に検査が終わるとのことで、鎮静剤による検査を希望しました。

検査前の確認として、梅毒、B 型肝炎、C 型肝炎の検査 (血液検査) を行いました。何か問題があれば連絡するとのこと。

大腸内視鏡検査の全体的な流れの説明を受け、その説明書と下剤と腸管洗浄液を受け取りました。

そして、帰路につきました。

消化器科の初診から検査 2 日前まで

多少の不安も抱えつつ、いつも通りに過しました。

なお、梅毒、B 型肝炎、C 型肝炎の検査 (血液検査) は問題無かったようで、そのことに関する連絡はありませんでした。

人間ドックの結果が届く

消化器内科の初診から大腸内視鏡検査までの間、人間ドックを受診して 2 週間後くらいの 2018 年 12 月に、結果が郵送で届きました。要経過観察/生活改善を示す C 判定はこれまでもありましたが、今回初めて要精密検査を示す E1 判定がありました。その検査項目は便潜血反応検査でした。

なお、オプションで 39 項目を検査したアレルギー検査は、すべてクラス 0 の陰性でした。

大腸内視鏡検査 2 日前

通常、検査前日から消化の良い食事をするとのことですが、なるべく万全を期そうと思い、検査 2 日前から食事の調整を行いました。下剤や腸管洗浄液に対する負担も軽くなるかなという期待も込めつつ。

  • 朝食はバナナ、ヨーグルト
  • 昼食は食パン(耳は除く)
  • 夕食は豆腐(薬味無し)

そして水分を多めに取りました。白湯をがぶ飲みです。

この日は夜に便通がありました。

大腸内視鏡検査前日

引き続き消化の良い食事をしました。

  • 朝食はバナナ、ヨーグルト
  • 昼食は食パン (耳は除く)
  • 夕食は食べず

前日同様に、水分を多めに取りました。白湯をがぶ飲みです。

そして、21 時頃に下剤を飲みました。飲んだのはマグコロールPという名前の下剤でした。粉を水に溶かして飲むタイプでした。ジュースっぽく感じ、飲みやすかったです。

この日は便通はありませんでした。

大腸内視鏡検査当日

検査当日は、検査終了まで食事をすることができません。喉が渇いた場合に、水、お茶、紅茶を飲むことが許されます。

検査当日は、自宅での腸管洗浄と病院での検査に分けられます。私は、自宅での腸管洗浄が最大の鬼門でした。

自宅での腸管洗浄前

さて、検査当日の朝から問題発生です。検査当日の午前6時から腸管洗浄液であるムーベンを飲むように指示されていました。しかし、午前6時になっても便が出ません。昨夜に飲んだ下剤が効いていない!? そして、ムーベンの注意書きには、

服用前の注意

服用日前日及び当日いずれも排便が無い方は、この薬を飲まずに医師等に連絡し〜

と記載されています。

昨日も今日も排便が無い・・・。この状態でムーベンを飲むわけにはいかない・・・。病院に連絡しようにも病院は 9 時から・・・。ダメだ、詰んだ・・・。どうしよう・・・。

頭を抱えていたところ、8 時頃に腹痛があり、少量の排便。やっと下剤が少しは効いた模様です。

しかし、ムーベンを飲み始めるべき 6 時は、とっくの昔に過ぎている。どうしよう。とにかく病院が始まる 9 時になったら病院に電話して聞いてみよう、と。

9 時になったので病院に電話してみました。

私「ムーベンを飲み始める 6 時までに排便がありませんでした。しかし 8 時頃に少し排便がありました。どうすればよいでしょうか?」

病院「周りにご家族はいますか?」

私「はい、配偶者がいます」

病院「ムーベンを飲み始めてください。何か問題があれば連絡をください。何も問題が無ければ 1 時間飲み続けてください。1 時間後にまた様子をお知らせください」

私「はい、承知しました」

そしてムーベンを飲み始めることにしました。

ムーベンを使用した自宅での腸管洗浄

ムーベンは、500 mlのペットボトル容器に原液が入れられています。それを 45 mlずつ、水で 4 倍に薄めて飲みます。

ムーベンをすべて消費するには、500/45=11.1、つまり、これを 11 回繰り返すことになります。ムーベンは水で 4 倍に薄めて飲むため、1 回に飲む量は 180ml です。

11 回繰り返すということは、飲む総量は 180*11=1,980ml、実に 2 リットルです。この 2 リットルを 2 時間以上かけて飲むことになります。1 杯あたり 10 分から 15 分くらいかけて飲むことを求められます。

ムーベンの説明書によると、1 リットルを飲んだ頃から排便が始まるとのことです。備忘も兼ねて飲んだ時間をメモしていました。

ちなみに、なるべく気持ち良くムーベンを飲めるように、水道水ではなく、好きなミネラルウォーターでムーベンを薄めて飲みました。硬度が 60mg/l 以下の日本の軟水です。その甲斐あってか、ムーベンを 2 リットル飲むことは苦になりませんでした。

ムーベンを飲んだ時系列です。

1 杯目

9:15 – 9:26

特に何も変化は無く。

2 杯目

9:27 – 9:37

特に何も変化は無く。

3 杯目

9:38 – 9:49

特に何も変化は無く。

4 杯目

9:50 – 10:01

特に何も変化は無く。

5 杯目

10:02 – 10:11

この辺からお腹がぐるぐる鳴り始めます。最初に飲んだムーベンが効いてくるようです。トイレに駆け込みます。固形の便混じりの水が出ます。

6 杯目

10:13 – 10:25

ムーベンを飲みつつ、トイレに駆け込みます。固形の便混じりの水が出ます。

7 杯目

10:27 – 10:40

ムーベンを飲みつつ、トイレに駆け込みます。固形の便混じりの水が出ます。

この頃に病院から「調子はどうですか?」とフォローの電話が来ました。ムーベンを飲み始めたのが予定より遅く、予約していた検査時間だと病院に来る途中に大洪水になって大変なことになると思われるため、検査時間を後ろにずらしました、とのこと。

そう、ムーベンを飲み終えても、時差で排便が続くわけですね。この検査時間の調整は非常に助かりました。実際、当初の予約時間に間に合うように病院に行こうとしていたら、途中で漏らしていたでしょうね・・・。

病院のみなさん、ありがとう、ありがとう・・・、と感謝です。

8 杯目

10:40 – 10:54

ムーベンを飲みつつ、トイレに駆け込みます。便に固形物が混じることは無くなりましたが、液体状の便が出ます。

9 杯目

10:55 – 11:06

ムーベンを飲みつつ、トイレに駆け込みます。この頃から排便から便の要素が無くなり、便の色が薄まりつつあります。

10 杯目

11:07 – 11:20

ムーベンを飲みつつ、トイレに駆け込みます。排便から便の要素が消え、透明な少し黄色がかった液体が出るようになります。排便がこの状態になれば、検査可能とみなされるようです。

11 杯目

11:22 – 11:36

ムーベンを薄めたものを 2 リットル完飲しました。

引き続き、トイレに駆け込みます。排便から便の要素が消え、透明な少し黄色がかった液体が出るようになります。

ムーベン完飲以降

その後、

  • 11:45
  • 12:06
  • 12:30
  • 12:45
  • 13:15

と、トイレに駆け込みました。排便は透明な少し黄色がかった液体です。

結果として、自宅でムーベンを飲み切った後も 45 分くらいは排便が続いたことになります。

自宅から病院へ

さて、お腹もそろそろ落ち着いてきたこともあり、検査の時間から逆算して自宅から病院に向かいます。電車と徒歩を合わせて 40 分程度で着く見込みです。途中で漏らしてしまったときのために、念のため、替えの下着も持っていきました。

自宅から病院の最寄り駅へ電車で行きました。そして、病院の最寄り駅からは徒歩です。

念のため徒歩前に病院の最寄り駅で 1 回、病院に着いてからも 1 回トイレに行きました。

結果として、ムーベンを飲んでから 14 回トイレに行きました。

しかし、今まさに、胃から小腸、大腸と、一切何も無い状態ではないでしょうか。これは、食事というものを取り始めてから人生初のことなのでは?と少し感慨深い気持ちになりました。

検査

いよいよ検査です。

まず着替えます。上半身は自分の肌着を着たままです。下半身は全部脱ぎ、後ろに穴の開いたトランクス型のゆったりとした検査用の紙パンツを履きます。これなら恥ずかしくはないと思います。

着替えが終わると検査用のベッドの上に寝ます。今回、鎮静剤の使用を希望しました。左手に点滴で薬を入れ、左手の指で酸素を測り、右手で血圧を測ります。検査のために横を向き、最後に鎮静剤を点滴で入れていったと記憶していますが定かではありません(よく覚えていない)。鎮静剤を入れた頃から、少しぼーっとした感じになります。起きているか寝ているかの狭間のような感じです。ただ、肛門に内視鏡が入った感触は覚えています。が、痛みはまったくありませんでした。

そして、ぼーっとしているといつの間にか検査は終わりました。「はい、終わりましたよー」という医師の声で気付いたと記憶しています。もしかすると寝ていたのかもしれません。鎮静剤の影響でぼーっとしているので、内視鏡を抜き取った後、検査用のベッドのまま別スペースに移され、起き上がれるまで安静にします。

5 分から 10 分くらい安静に寝た後、起き上がり、着替え、待合室に戻りました。

検査後の説明

内視鏡をどこから入れてどう見ていったかを写真を交えながら説明されます。直腸からの S 状結腸からの下行結腸からの横行結腸からの上行結腸からの盲腸からの小腸の入口まで。

S 状結腸のところに小さなポリープができていたため切除したとのこと。小さなものなので大丈夫だと思われますが、病理検査に回しておきますと。仮に悪いものだったとしても、切除したので大丈夫ですよと。

切れ痔があるため、便潜血反応検査の陽性の原因はこれでしょうねと。

そして、ポリープ切除は医療保険が出るケースがあるので保険会社に確認してみてくださいとのアドバイスもいただきました。

今回、もしも切れ痔の調子が良く、便潜血反応検査で陰性だった場合、このポリープが放置されたままになっていたでしょう。次の年でもそうなら、さらにポリープが放置され・・・。今回、便潜血反応検査が陽性になり、大腸内視鏡検査を受けるきっかけになったことは、ある意味本当にラッキーだったと思います。これから毎年、胃だけではなく大腸も内視鏡検査を受けるようにしたいと思います。

検査後の食事

五臓六腑に染み渡るとは、まさにこのこと。おいしいです。

検査費用

大腸内視鏡とポリープ 1 つ切除で 1 万 9000 円でした。もちろん保険適用です。

医療保険の確認

自分が加入している医療保険の内容を調べてみました。

大腸内視鏡におけるポリープ切除は、

ファイバースコープ(内視鏡)による大腸ポリープ切除術

であり、手術給付金が支払われるとのこと。私の契約内容では 5 万円が支給されるようです。

保険会社に連絡し、給付金の申請書を送ってもらいました。

保険会社から送られてきたのは、

  • 申請書
  • 診断書

でした。診断書は医師に記入してもらう必要があるため、病理検査の結果を聞きに行く際に診断書の記入をお願いすることにしました。

病理検査の結果

保険会社から給付金申請書が送られてきた後、病理検査の結果を聞きに病院に行きました。その際、給付金の申請に必要な診断書の記入もお願いしました。診断書の記入の料金は 5,400 円でした。

病理検査の結果は良性でした。

診断書の受け取り

診断書の記入が終わったと病院から電話で連絡がありました。都合の良い時に取りに来てくださいとのこと。

都合の良い時に取りに行きました。

医療保険の給付金申請

申請書に医師が記入した診断書を添えて、保険会社に郵便で送りました。

まとめ

掛かった日数と費用です。

日数

人間ドック、精密検査、医療保険の給付金申請まで、2ヶ月ほど。

費用

  • 人間ドック(自己負担分) 0円
  • 精密検査のための初診(診察)
  • 精密検査(大腸内視鏡検査と病理検査)  19,000円
  • 病理検査結果説明(診察)
  • 診断書記入 5,400円
  • 病院への交通費

合計3万円くらいでした。

それに対して、医療保険の給付金が 5 万円でした。医療保険には毎月の支払いもあります。

さいごに

お金と健康を天秤にかける閾値は個々の経済状況で異なります。そのため、参考程度にしていただければ。

健康
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