【AWSで独自ドメイン、TLS/SSLのWordPress】シリーズの 4 回目の投稿です。
AWS で独自ドメイン、TLS/SSL の WordPress を構築する際、TLS/SSL 証明書はロードバランサーに設定します。そのロードバランサーには VPC を設定します。ロードバランサーのために VPC にサブネットを 2 つ作成します。
AWS マネジメントコンソールを開き、VPC に入ります。
1 つ目のサブネット (-1a)
VPC ダッシュボードでサブネットをクリックし、サブネットの作成ボタンをクリックします。

サブネットの作成画面が表示されます。名前タグには、自分にとってわかりやすい名前を設定します。なお、今回はロードバランサーを使用するため、サブネットを 2 つ作成します。そのため、見分けやすいように末尾に “-1a” を付けておきます。VPC には WordPress のために作成した VCP を選択します。

アベイラビリティーゾーンは、どれか 1 つを選択します。ここでは末尾が “-1a” のものを選択しました。

アベイラビリティーゾーンを設定すると、VPC CIDR が自動で設定されます。 IPv4 CIDR ブロックには 192.168.0.0/28 を設定しました。IPv6 CIDR ブロックではカスタム Ipv6 を選択し、入力欄に 00 を設定しました。作成ボタンをクリックします。

サブネットが作成されます。

VPC ダッシュボードのサブネットに戻ると、作成したサブネットが表示されています。

2 つ目のサブネット (-1d)
再度、サブネットの作成ボタンをクリックします。2 つ目のサブネットを作成します。名前タグには、自分にとってわかりやすい名前を設定します。1 つ目のサブネットの末尾には “-1a” を付けましたが、2 つ目のサブネットの末尾には “-1d” を付けておきます。VPC には WordPress のために作成した VCP を選択します。アベイラビリティーゾーンは、どれか 1 つを選択します。1 つ目のサブネットで選択したもの以外を選択します。ここでは末尾が “-1d” のものを選択しました。

アベイラビリティーゾーンを設定すると、VPC CIDR が自動で設定されます。IPv4 CIDR ブロックと IPv6 CIDR ブロックの設定は、1 つ目のサブネットとは異なる設定にする必要があります。IPv4 CIDR ブロックには 192.168.0.16/28 を設定しました。IPv6 CIDR ブロックではカスタム Ipv6 を選択し、入力欄に 10 を設定しました。作成ボタンをクリックします。

サブネットが作成されます。

VPC ダッシュボードのサブネットに戻ると、作成したサブネットが表示されています。
