【AWSで独自ドメイン、TLS/SSLのWordPress】シリーズの 10 回目の投稿です。
AWS で独自ドメイン、TLS/SSL の WordPress を構築する際、WordPress を EC2 インスタンスで稼働させます。その際、WordPress がプラグインやテーマをダウンロードできるように WordPress が稼働している EC2 インスタンスに Elastic IP でパブリック IPv4 アドレスを関連付けます。また、ついでに IPv6 アドレスも関連付けます。
パブリック IPv4 アドレス
AWS マネジメントコンソールを開き、EC2 に入ります。Elastic IP をクリックし、Elastic IP アドレスの割り当てボタンをクリックします。

Elastic IP アドレスの割り当て画面が表示されます。Amazon の IPv4 アドレスプールを選択し、割り当てボタンをクリックします。

Elastic IP アドレス画面に戻ります。パブリック IPv4 アドレスが割り当てられました。画面上部に表示されたこの Elastic IP アドレスを関連付けるボタンをクリックします。

Elastic IP アドレスの関連付け画面が表示されます。リソースタイプはインスタンスを選択します。

インスタンスでは、作成した WordPress のインスタンスを選択します。

選択後、関連付けるボタンをクリックします。

作成した WordPress のインスタンスにパブリック IPv4 アドレスが関連付けられました。

IPv6 アドレス
続いて、作成した WordPress のインスタンスに IPv6 アドレスを設定します。EC2 のインスタンスをクリックし、アクションボタンからネットワーキングを選択し、IP アドレスの管理をクリックします。

IP アドレスの管理画面が表示されます。IPv4 アドレスにはパブリック IP が設定されています。

画面を下にスクロールすると IPv6 アドレスには何も設定されていません。そのため、新しい IP の割り当てをクリックします。

IPv6 アドレスの IP アドレスが、自動的に〜と設定されます。更新するボタンをクリックします。

すると、IPv6 アドレスに IP アドレスが割り当てられます。
