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macOS で Jupyter Notebook, TensorFlow

macOS のバージョンは、macOS High Sierra 10.13.6 です。

システムの Python

システムにインストールされている Python を確認してみます。

which python
/usr/bin/python

python -V
Python 2.7.10

which python3
無し

Python のバージョンは 2.7.10 で、Python 3 は入っていません。

Python 3 のインストール

まず、Pyhton 3 をインストールしますが、HomeBrew でインストールしてみます。

brew install python

which python3
/usr/local/bin/python3

python3 -V
Python 3.7.0

Python 3.7.0 がインストールされます。

しかし、TensorFlow は、まだ Python 3.7 をサポートしていないようです。

Homebrew で前のバージョンの Python のインストール

既に前のバージョンの Python をインストールしている場合、Homebrew で switch できますが、初めてインストールした Python のバージョンが 3.7.0 の場合はそうはいきません。手動で前のバージョンの Python をインストールします。

brew unlink python
brew install https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/homebrew-core/f2a764ef944b1080be64bd88dca9a1d80130c558/Formula/python.rb

Pyhton のバージョンを確認してみます。

which python3
/usr/local/bin/python3

python3 -V
Python 3.6.5

Python 3.6.5 を使用できるようになりました。

最初にインストールした Python 3.7.0 に戻したい場合、さらにまた Python 3.6.5 に戻したい場合は、下記のように brew switch します。

brew switch python 3.7.0
Cleaning /usr/local/Cellar/python/3.7.0
Cleaning /usr/local/Cellar/python/3.6.5_1
25 links created for /usr/local/Cellar/python/3.7.0

python3 -V
Python 3.7.0

brew switch python 3.6.5_1
Cleaning /usr/local/Cellar/python/3.7.0
Cleaning /usr/local/Cellar/python/3.6.5_1
25 links created for /usr/local/Cellar/python/3.6.5_1

python3 -V
Python 3.6.5

venv で仮想環境の作成

Python 3.6 時代の仮想環境は、python3 -m venv とのことです。

pyvenv スクリプトは Python 3.6 で非推奨となり、代わりに python3 -m venv を使い、仮想環境を動かす Python インタープリタを取り違える可能性を防ぎやすくします。

適当なフォルダを作成し、その中に dev という仮想環境を作成してみます。

mkdir ~/python
cd ~/python
python3 -m venv dev

仮想環境下には、下記のようなフォルダが作成されます。

ls -al dev
total 8
drwxr-xr-x   6 hirooka  staff  192 Aug 25 15:03 .
drwxr-xr-x   3 hirooka  staff   96 Aug 25 15:03 ..
drwxr-xr-x  12 hirooka  staff  384 Aug 25 15:03 bin
drwxr-xr-x   2 hirooka  staff   64 Aug 25 15:03 include
drwxr-xr-x   3 hirooka  staff   96 Aug 25 15:03 lib
-rw-r--r--   1 hirooka  staff   75 Aug 25 15:03 pyvenv.cfg

仮想環境を有効化させてみます。コンソールの先頭に仮想環境名 (ここでは (dev)) が付くようになります。

cd dev/
source bin/activate
(dev) hirookas-MacBook-Pro:dev hirooka$

python コマンドのパスとバージョン、pip コマンドのパスを確認してみます。

which python
/Users/hirooka/python/dev/bin/python

python -V
Python 3.6.5

which pip
/Users/hirooka/python/dev/bin/pip

システムの Python ではなく、仮想環境の Python が使用されていることがわかります。pip についても同様です。

Jupyter Notebook

pip でインストールできます。

pip install jupyter

パスとバージョンは下記の通りです。jupyter notebook を実行することで、ウェブブラウザで Jupyter Notebook が起動します。デフォルトでは TCP:8888 を使用しているようです。

which jupyter
/Users/hirooka/python/dev/bin/jupyter

jupyter --version
4.4.0

jupyter notebook

TensorFlow

pip でインストールできます。

pip install tensorflow

2018-08-25 時点では、下記のバージョンがインストールされました。

Successfully installed absl-py-0.4.0 astor-0.7.1 gast-0.2.0 grpcio-1.14.1 markdown-2.6.11 numpy-1.14.5 protobuf-3.6.1 tensorboard-1.10.0 tensorflow-1.10.1 termcolor-1.1.0 werkzeug-0.14.1 wheel-0.31.1

しかし、tensorflow-1.10.1 の場合、Interactive Shell で tensorflow をインポートしようとすると、

Python 3.6.5 (default, Jun 17 2018, 12:13:06)
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 9.1.0 (clang-902.0.39.2)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> import tensorflow as tf

下記のようなワーニングが表示されます。

/usr/local/Cellar/python/3.6.5_1/Frameworks/Python.framework/Versions/3.6/lib/python3.6/importlib/_bootstrap.py:219: RuntimeWarning: compiletime version 3.5 of module 'tensorflow.python.framework.fast_tensor_util' does not match runtime version 3.6
  return f(*args, **kwds)

ひとつ前のバージョンの tensorflow-1.10.0 では、このワーニングが表示されなかったため、pip で TensorFlow のバージョンを固定してインストールしてみます。

pip install tensorflow==1.10.0

これで、tensorflow をインポートしてもワーニングが表示されなくなりました。

venv 仮想環境の無効化

deactivate コマンドを実行します。

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TensorFlow

Posted by admin