Google 認定プロフェッショナル – クラウド アーキテクトの試験に合格

Google 認定プロフェッショナル – クラウド アーキテクトの試験に合格

Google Cloud Platform、GCP、グーグルということで、Google 認定プロフェッショナル – クラウドアーキテクトの試験を受験してみました。そして合格しました。

Google Certificated Professional Cloud Architect
https://cloud.google.com/certification/cloud-architect?hl=ja

AWS 認定ソリューションアーキテクトの試験と比べて、Google 認定プロフェッショナル – クラウド アーキテクトの試験に関する情報は、日本語、英語共に非常に少ないです。そもそも、この認定試験のベータ版の申込受付が開始されたのが 2016 年 12 月末 (Google クラウド アーキテクト認定試験(ベータ)の申込受付を開始) のようです。つまり、正式版になってからまだ 1 年も経過していない認定試験ということですね。さらに試験が日本語されたのはその後しばらく経ってから。とはいえ、時代を先取り過ぎていて近年ようやくその価値が再評価されている App Engine、キラーサービスである BigQuery など、今後ますます Google Cloud Platform の注目度が上がっていくであろうということで。

受験体験記

受験体験記も少ないです。合格体験記は、個人ブログと Qiita で 4 件しか見つけられませんでした。

Google 公認プロフェッショナル クラウドアーキテクト認定試験に合格する方法 (2017-10-08)
https://csmajors.net/google-cloud-architect/

アラフォーママのGoogleCloud技術者を目指した格闘記事
GoogleCloudArchitect(クラウドアーキテクト)合格しました!! (2017-11-07)
http://guugo.hatenablog.com/entry/2017/11/07/144324

Google公認プロフェッショナル – クラウドアーキテクトを受けてみた (2017-11-23)
https://qiita.com/sirotosiko/items/e363997d8166b9fb3476

Google Cloud Platform クラウドアーキテクト試験 (2017-12-02)
https://qiita.com/onooooo/items/86659d3f15b9ab25c0fe

不合格体験記を書かれている方もいらっしゃいました。とても貴重です。

クラウドアーキテクト認定資格を受験してきた(不合格体験記)(2017-09-11)
https://mochi-pounding.com/cloud/gcp/cloud-architect

Cloud Architect認定試験を受験しました (2017-09-29)
https://geeknavi.net/gcp/cloud-architect-exam

勉強方法

確立されたものは無いと思います。もし、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトレベルの知識が無い場合、そっちを先に受験するのが良いかもしれません。暴論を書くと、クラウドサービスは、AWS、GCP、Azure など、どこもみんな同じようなサービスを提供しているので、どこか 1 つで体系的な知識を得ておけば、あとはそれを横展開するのが効率的です。その体系的な知識を効率よく得られるのは認定試験の情報量が豊富な AWS でしょう。急がば回れ的な感じです。それにクラウドサービスを使って何かする場合、これからずっと GCP だけしか扱わないのは稀でしょうし、AWS はシェアトップですし、AWS の知識は持ってて損は無いでしょう。仮に GCP だけを扱うとしても比較対象として AWS と比べてどうなのかを問われることも多いと思いますし。

公式ドキュメントを読んでみる

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトレベルの知識がある場合、ウェブでいくつかまとめられている AWS と GCP の対比表を参考にしながら GCP の公式ドキュメントを読んでみましょう。公式ドキュメントは下記にあります。時間をかけて割と詳細に隅から隅まで読んでおくのが良いと思います。

Google Cloud Platform のドキュメント
https://cloud.google.com/docs/?hl=ja

書籍を読んでみる

AWS の書籍に比べて GCP の書籍はほぼ皆無です。読むなら下記の 1 冊くらいかな、と思いますが、内容がアプリケーション開発寄りなので、アーキテクト試験の準備にはちょっと合っていないかな…と感じます。試験とは別に GCP 上で動くアプリケーションを作ってみたいなら買いの一冊です。実際自分も買いました。

プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門 サービスの全体像からクラウドネイティブアプリケーション構築まで
https://www.amazon.co.jp/dp/4798137146

トレーニングを受けてみる

詳細を知る前に全体を知りたい!誰か教えて!という場合は、GCP 認定トレーニングがあります。

トップゲート
https://www.topgate.co.jp/service/traning

クラウドエース
https://www.cloud-ace.jp/gcp-training/

一番手軽なトレーニングは、1 日コースの「Google Cloud Platform Fundamentals : Core Infrastructure」ですね。受講料は税別 5 万円です。自分も 2017 年の夏頃に、自費で有給休暇を使って 1 日コースのトレーニングを受講しました。そのときは GCP 認定トレーニングを行っていたのはトップゲートのみで、受講料も 2 万円くらいでしたが…。それだけ GCP を知りたいというニーズが高まっているのでしょう。

過去には Google Cloud OnBoard という無料の 1 日コースのトレーニングもありましたが、今後も開催されるんでしょうか。

実際に使ってみる

時間のある人は「12 か月間 300 ドル分の無料トライアル」で実際に手を動かして GCP を使ってみましょう。さらに Always Free、いわゆる永久無料枠もあります。

Google Cloud Platform の無料階層
https://cloud.google.com/free/docs/frequently-asked-questions?hl=ja

仕上げ

試験前には、必ず「模擬試験」と「導入事例のサンプルの確認」は行っておきましょう。

模擬試験
https://cloud.google.com/certification/practice-exam/cloud-architect?hl=ja

導入事例のサンプル
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-architect/?hl=ja#sample-case-study

注意点としては、日本語の導入事例のサンプルは 3 つなのですが、英語版では 4 つあります。ここ重要です。英語版の方も確認しておきましょう。

Sample Case Study
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-architect/

初回の受験はお試しという気持ちで挑んでみる

1 回の受験料が 200 ドルするので、お金に余裕のある人向けです。試験に関する情報がほとんど無いため、自らを実験台にして、出題傾向、難易度を体感して 2 回目に賭けるというやり方です。比較的新しく情報がほとんど無い試験なので、何かしらのリスクは覚悟して挑戦するのも良いかもです。GCP を好きな人はきっとチャレンジャーな人が多いでしょう!たぶん。

試験予約

まず、https://cloud.google.com/certification/cloud-architect?hl=ja の [登録する] から Kryterion Webassessor のアカウントを作成します。

今のところ試験は大都市でしか実施されていないようです。札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡のみです。

受験

秋葉原のテストセンターで受験しました。

120 分で 50 問です。最初から順番に一通り割と慎重に回答していって、80 – 90 分くらいかかりました。その後、30 分くらいかけて見直し。試験終了 5 秒前に提出しました。結果はすぐに表示されます。「合格」と表示され、ただただ安堵。

難易度

合格された方のブログでは、AWS 認定ソリューションアーキテクトのアソシエイトよりは易しい、難しい、と感想が分かれています。個人的には、AWS のアソシエイトよりは難しい、という感想です。

試験後

合格された方のブログによると、Google ロゴの入ったパーカーが送られてくるようです。アメリカサイズっぽいので、日本サイズと同じものを選択するのか、日本サイズの 1 つ下のサイズを選択するのか微妙なところですね。

合格の 6 日後、「Google Certified Professional 試験の結果通知」というタイトルのメールが届きました。「結果 : 合格」と書かれていて、その結果に基づき、認定に必要な要件が満たされているかどうかを確認する、とのこと。

その数時間後、「おめでとうございます : あなたは Google Certified Professional 試験に認定されました」というタイトルのメールが届きました。これで晴れて認定されました。なお、このメール中にフード付きトレーナーの申込みフォームへのリンクがあります。

さらにその 4 日後、「新しいGoogle Cloud 認定書をお届けします。」というタイトルのメールが届きました。Accredible でデジタル認定証が提供されます。Linkedin 等で使用したり、PDF として印刷できたりします。

フード付きパーカーが届く

で、申込み後、1ヶ月くらいで FedEx で届きました。英語では hoodie と呼ぶようです。日本サイズと同じものを選択すれば良かったかも・・・。

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