Java 11 (Oracle の OpenJDK)を macOS, Linux, Windows, Raspbian にコマンドでインストール

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はじめに

現在、Java 11 で JDK を使用するにあたって様々な選択肢が存在しますが、過去のポストで下記のようにしようと考えました。

  • 2019 年 4 月?の Amazon Corretto 11 リリースまではオラクルの OpenJDK 11
  • 2019 年 4 月?の Amazon Corretto 11 リリース後は Amazon Corretto 11

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というわけで、Oracle の OpenJDK を macOS, Linux, Windows にコマンドでインストールしてみます。さらに最後に Raspberry Pi の公式 OS である Raspbian にもインストールする方法を紹介します。

なお、オラクルの OpenJDK 11 とオラクルの Oracle JDK 11 は異なるのでご注意ください。

オラクルがビルドして提供しているオラクルの OpenJDK 11は下記の java.net にあるものです。

JDK 11.0.2 GA Release

オラクルの Oracle JDK 11 は、下記の oracle.com にあるものです。

Java SE ダウンロード
Java SE / J2SEのダウンロード

今回は、前者のオラクルの OpenJDK 11 をインストールします。

インストール先は、

  • macOS (Mojave 10.14)
  • Linux (Ubuntu 18.04, CentOS 7.5など)
  • Windows 10
  • Raspbian

です。

macOSへのインストール

下記は一例です。インストールするフォルダは、Finder でサッと見られるパスが良いかなと思います。この例では、/Library/Java/JavaVirtualMachines にインストールしています。実際、dmg で提供されているオラクルの Oracle JDK をインストールすると、/Library/Java/JavaVirtualMachines にインストールされますね。

cd /tmp
curl -O https://download.java.net/java/GA/jdk11/13/GPL/openjdk-11.0.1_osx-x64_bin.tar.gz
sudo mkdir -p /Library/Java/JavaVirtualMachines
sudo tar zxvf openjdk-11.0.1_osx-x64_bin.tar.gz -C /Library/Java/JavaVirtualMachines/
echo '' >> ~/.bash_profile
echo 'export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-11.0.1.jdk/Contents/Home' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

インストールされた Java のバージョンを確認してみましょう。

java -version

確認結果です。

openjdk version "11.0.1" 2018-10-16
OpenJDK Runtime Environment 18.9 (build 11.0.1+13)
OpenJDK 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.1+13, mixed mode)

Linuxへのインストール

Ubuntu 18.04やCentOS 7.5にインストールしてみましょう。下記は一例です。この例では、/usr/lib/jvm にインストールしています。

cd /tmp
curl -O https://download.java.net/java/GA/jdk11/13/GPL/openjdk-11.0.1_linux-x64_bin.tar.gz
sudo mkdir /usr/lib/jvm
sudo tar zxvf openjdk-11.0.1_linux-x64_bin.tar.gz -C /usr/lib/jvm/
sudo sh -c "echo 'export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/jdk-11.0.1' >> /etc/profile.d/jdk.sh"
sudo sh -c "echo 'export PATH=\$JAVA_HOME/bin:\$PATH' >> /etc/profile.d/jdk.sh"
source /etc/profile.d/jdk.sh

インストールされた Java のバージョンを確認してみましょう。

java -version

確認結果です。

openjdk version "11.0.1" 2018-10-16 
OpenJDK Runtime Environment 18.9 (build 11.0.1+13) 
OpenJDK 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.1+13, mixed mode)

Windows へのインストール

Windows 10 Pro にインストールしてみましょう。PowerShell を使用してコマンドでインストールしてみます。下記は一例です。この例では、C:\Program Files\Java にインストールしているため、PowerShell の実行に管理者権限が必要です。また、環境変数は、ユーザー環境変数ではなく、システム環境変数で設定しています。

Invoke-WebRequest -Uri https://download.java.net/java/GA/jdk11/13/GPL/openjdk-11.0.1_windows-x64_bin.zip -OutFile openjdk-11.0.1_windows-x64_bin.zip
Expand-Archive -Path openjdk-11.0.1_windows-x64_bin.zip -DestinationPath openjdk-11.0.1_windows-x64_bin
New-Item "C:\Program Files\Java" -ItemType Directory
Move-Item openjdk-11.0.1_windows-x64_bin\jdk-11.0.1 "C:\Program Files\Java"
[Environment]::SetEnvironmentVariable('JAVA_HOME', 'C:\Program Files\Java\jdk-11.0.1', 'Machine')
$path = [Environment]::GetEnvironmentVariable('PATH', 'Machine')
$path = '%JAVA_HOME%\bin' + ';' + $path
[Environment]::SetEnvironmentVariable('PATH', $path, 'Machine')

インストールされたJavaのバージョンを確認してみましょう。

java -version

確認結果です。

openjdk version "11.0.1" 2018-10-16
OpenJDK Runtime Environment 18.9 (build 11.0.1+13)
OpenJDK 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.1+13, mixed mode)

Raspbian へのインストール

Raspberry Pi の公式 OS である Raspbian は、2018 年 12 月の時点で、32bit 版しか提供されていません。一方で、オラクルの OpenJDK 11 の Linux 向けは 64bit 版しか提供されていません。そのため、Raspbian 向けの OpenJDK 11 は、自分でソースコードからビルドする必要があります。

Raspbian 向けの OpenJDK 11 をビルドする手順は別の投稿にまとめています。

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